痩せるのが楽しくなりすぎるのは注意

Sonntag, 17. Januar 2021

私は、大学受験の時に、半年で20キロの減量をして、大学生になってからの1年で25キロ太ってしまいました。受験勉強で追い込まれていて、楽しいと思えることが何もなかったのが、ダイエットにはまってしまった理由だと思っています。

もとから40キロ台だった体重は20キロ台になり、高校の制服のスカートさえも重いと感じえていたのを覚えています。しかし、そのことに「うれしい」という感情しかありませんでした。当時の写真を、約10年が経過した今になって見てみれば、どう見ても痩せすぎで異常なのですが、当時は「かわいくなれている」と思っていました。電車でじろじろ見られるのは、痩せているのが素敵だからと思い込んでいました。

その状態が続いていたら、拒食症という診断がついたのかもしれませんが、私の場合は受験の終了とともに母に促されて、食事への楽しさを取り戻しました。

しかし今度は、大学生という生活がとにかく楽しく、体型に気を配らなくなってしまいました。気が付いた時には、痩せる前よりもおデブになっていました。その後、ダイエットをすることはあっても痩せすぎてしまうことはなく、過ごせていますが、自分の適性体重はどのくらいなのか、どのくらいの細さが理想なのか、いまだにわからずに過ごしている気がします。